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ハッカソンを通して見えてきた良いアプリの条件とは? Web Music ハッカソン #5参戦記【後編】

当日の様子はこのYouTubeを見ていただけるとわかりやすいと思います、特にラストの優勝作品は圧巻っす。

www.youtube.com

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結果

「惨敗」

でした。

5位以内(全17チーム)に入れず、ローランド&Googleからの特別賞も入れず。ただしこれはハッカソン参加直後から予測できたことです。
なぜならハッカソン直前に発表された採点基準が、

  1. Web性
  2. 新規性
  3. 実用性

というもので、我々のアプリは「Web性」は多少あっても「新規性」や「実用性」はほとんどなかったから…

ハッカソンを通して見えてきた良いアプリ

前後編通して一番書きたかったパートです。
全作品を見ているとWeb Musicだけではなく様々なハッカソンに通じる「良い」アプリとはなにかがなんとなく見えてきたからです。
1. アイディア、2. デザイン、3. プレゼンの視点から列挙してみます。

1. アイディア

イノベーション > 問題解決 > 漠然としたアイディア

アイディアはなんらかの「問題解決」になっていると伝わりやすいです(今回でいえばDJが抱えている問題の解決)。ただ、さらに「おーっ! 」となるのは「技術によるイノベーション」を成し遂げたアプリ。優勝作品はお客さんのPCやスマフォがそのままDJがコントロールできる音源になるというアイディアで、まったく新しいDJプレイの定義であり、まさにイノベーションというべきものでした。

2. デザイン

デザインレス > かっこいいデザイン > エンジニアとしてできる限り頑張ってみました、デザイン

デザイナーがいない場合、エンジニアだけで「見栄えが良い」アプリをどう作るか、これもハッカソンの大課題の一つかと思います。
まず大事なことは機能数を絞ること(できれば単機能)です。多機能になるといろいろなボタンやフォームのデザインに加えそれらのレイアウトまで考えなければならずますますデザインの負担が増えてしまうからです。実際当日は単機能で原色を活かした派手なアプリが注目を集めていました。
さらにビジュアル以外のUIとして技術を駆使するのも一手です。当日は加速度センサーやマイクで拾った音声、カメラの画像をインプットにしているアプリも多かったのですが、こちらも技術を駆使したUIの面白さのほかに、デザインの負担を減らす狙いもあったのかなと推測(邪推?)。

f:id:norihiko-saito-1219:20160803121324p:plain ※上記の例として入賞をかっさらったmohayonaoさんのアプリの構成図です。
機能を絞ったシンプルなUI(透明なUI)がかっこいい!

3. プレゼン

アプリのデモ自体がプレゼン > 素敵なプレゼン資料 > 行き当たりばったり

今回短い時間の中、素敵なプレゼン資料(Keynoteなど)を作成していたチームが多くて驚きました。
ただし、聴いている側からすると一番すとんと落ちるのは「アプリのデモがプレゼン」になっているプレゼンでした。
つまり、それらのアプリはプレゼン資料がいらないように「見せ方」や「インパクト」をも十分考慮して作られているはず(すげー)。

さいごに

なにはともあれすごく楽しい時間でした!
みなさん素敵でしたし、あとWeb Music界のラスボスたちを生で見、お話しすることができて参加してとても良かったと思います。
打上げさいこー!
Web Music ハッカソンさいこー!
蟹、貝、海老、北京鴨、たらふく頂きました!

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I will win next time. Next is my turn to beat you...